台湾クリスマス・花博の旅~北部編 2010/12/23 (Thu)
臺北國際花卉博覽會

12月23日 高雄から台北へ


 ゆっくり起床してチェックアウトしてから夢時代へ。高雄旗艦店へ直行。ちょうど新しい荷を入れていてこちらもなんとなくワサワサ。師走ですねぇ(←意味不明 笑) 適当に新しいグッズを買い、その後時間節約でタクシー利用。左營に行き、新幹線で一路台北。
素還真フィギュアとチケット
 台北ではまず両替をしてからホテルへチェックイン。 定宿のシーザーパークではなく四季飯店(皇家季節酒店へ改名したようだが、運ちゃんには四季飯店のほうがわかり易い)の季節套房を確保。 ひと段落してから台北の朋友二人と合流だ。部屋で雑談している最中、今回外拍用に持参した素還真の天地同が緩んでいるのに気がついた。ついでだから修理してもらっちゃえ。朋友が店に電話してくれて老闆が来る時間を確認。台北霹靂コース(笑)の開始~~。 最初は五隆(今は雨娃工作室?)。素還真の新しい小雨はまだ製作していないということで(二月くらいと言っていた)ちょっと残念。でも出来たらその時はよろしくね♪と言い残す。この後は成美木偶に移動。今回楼主は何も頼んでいないが、朋友の一人が念願かなって莫召奴を引取りとのこと。店で素還真の木偶頭を色々見せてもらい、朋友の莫召奴(ハンサムさんです♪)を無事引取ると荷物を置きにホテルへ。入れ替わりに楼主の素還真を持って偶的工作室。(今回持参の素還真はここの出身)ちょちょちょいっと天地同を修理してもらう。生憎興味がある木偶もいなかったのでそのまま店を出て朋友達と台北車站の微風廣場で夕食。翌日の集合時間を確認してさようなら~~ 朋友の莫召奴はそのまま楼主の部屋に居候(笑)

12月24日 2010 臺北國際花卉博覽會 外拍


 今回お目当ての『2010 臺北國際花卉博覽會』、通称『花博』♪。ホテルには花博のチケットが付いて来たのでラッキー♪ 朋友達がホテルに集合してそれぞれ木偶を抱えて出発。タクシーで会場まで移動。開場時間前にもかかわらず既に人の山。日本の博覧会ほどではないと思うが、平日なのに人出は結構ある。とはいえ、9時開場でスムーズに中へ(G4新生公園園區入口)。
花博G4新生公園園區入口
 朋友達は下調べ済みで既に目的地が決まっている模様…楽チン楽チン(笑) 
花博会場01
サクサク移動して着いた場所は…おお、すばらしい外拍ポイント!花がメインではないが建物に独特の風情がある『林安泰古厝』閩式莊園だ。今回の花博向けに整備したらしいが、ここは撮影最適ポイントだと思う。
林安泰古厝回廊
林安泰古厝
 皆で荷開きをして撮影開始…と、人の流れも多くなり、素還真素還真、布袋戲~などという声があちこちから。さすが地元、説明するまでもなく皆ご存知で(笑) しかし何しろ人が多く背後霊だらけ。木偶達と記念撮影したがる皆さん。わかってはいたのだが、なかなかシャッターが切れない。そうこうするうちに天空俄かに掻き曇り・・・そう、低気圧がやってきているので予報は雨だったのだ。朝の晴天からうってかわって雨が降り出してしまった。東屋(?)に移動し雨宿り。それでも流石に閩式莊園、涼亭閣樓さえも撮影ポイントだった(笑)。ちょっと雨がやんだのを見計らい昼食。この新生エリアの屋台コーナーはお勧めだ。台湾各地B級グルメ選手権って感じで色々なお店が出店。適宜選んで皆で昼食。 食後は天候を考えると外拍遂行は危険なので、やむなく撤収することになった。ちょっと撮影し足りない~~が、木偶をしまうと普通に花博見学することに。天気には勝てないからなぁ…う~ん。ちなみに会場間移動は無料バスでないと距離がありすぎなので要注意。特に雨模様ではパス移動必須。何枚か会場の写真を貼り付けておく。
花博会場02
花博会場03
花博会場04
こちらのパビリオン(ペットボトルで出来てます)、なんと中から霹靂の音楽が聞こえてくるではないか!皆こぞって覗き見(笑) 霹靂コスプレでもしてるのかと思った(爆笑) 実際は霹靂音楽を使った奇抜なデザインのファッションショーである。
素還真フィギュアと花博ガイド
親指姫素還真
 夕方になって寒くなってきたので花博を後に夕食場所へと向かう。今回朋友が連れて行ってくれたのは石碑にあるお店、水龜伯古早味(石牌店) 。楼主が注文したのは「甕中杯 醇奶蒜香海鮮鍋」、これが美味しかった! 石碑はあまり来る場所ではないが、もし機会があれば是非どうぞ。隣の姉妹店でデザートも食べられて絶対後悔しないと思う。
水龜伯古早味と姉妹店
醇奶蒜香海鮮鍋とデザート
 夕食後は皆でホテルに帰還。これからが夜の部の始まり~(笑) 部屋が綺麗なので内拍にはもってこい。何しろこのホテル、部屋が明るいのだ。ちょっと笑えるシチュエーション作りをして皆で盛り上がり、再度翌日の予定を確認してさようなら~ 明天見♪
部屋で寛ぐ素還真

12月25日 クリスマス外拍 故宮・至善園

 今回の台湾外拍第二段。クリスマスの外拍活動参加。あいにく雨だったので場所は当初予定の雙溪公園から変更し、故宮の至善園。こちらは回廊や建物があるので雨でも撮影没問題♪。 故宮に着くと、なぜかサンタの団体が階段をぞろぞろと…傍にいた欧米人には「ワ~オ、あれ見て!」と受けていた(笑)
故宮
しかし寒いぞ…もう少し着込めばよかったと思いつつ、昼ごろから夕方まで撮影。ここには琴が置いてあり、木偶の撮影にはもってこいの背景。雨だったにも関わらず結構な枚数を撮影していた。
琴を弾く素還真
 撤収後は士林駅近くにある伊莎貝拉風情館というお店で夕食。クリスマスメニューで鳥コース~。持参した素還真フィギュアでちょっとお遊び。今回何羽の鳥が食べられたのか・・・(笑) そんなこんなで一通り楽しく過ごして五月雨式にお別れ。
伊莎貝拉風情館デザート

12月26日 あっという間に帰国の途

 帰国便は朝9:15の松山発。7:20頃にホテルをチェックアウトして余裕の手続き。桃園なら6時台にはホテルを出なければならないので、楽なことこの上ない。帰りは今後絶対松山にするぞと思いつつ、手続きを済ませてラウンジへ。こちらは航空会社共同のラウンジだ。桃園ではその場で作ってくれる麺などあったのだが、ここはその手合いは無し。でもシュウマイはあったし、お粥もあったので朝食には丁度良い。松山-羽田のフライト時間は短く、3時間程度だ。おかげで映画が一本見終わらなかった・・・残念!。機内食は今回は和食を選択。なかなかあっさりで美味なほう。こっちにして正解だ。
ラウンジの食事と機内食の前菜
 なんだかんだと移動は楽な旅行だったが毎日のスケジュールが怒涛のように立込んで…結局台北でブラリ買い物をする時間もなかった。まぁ、マイレージも有効活用したし、グッズも揃ったし、あとは次の休暇捻出に向けて暗躍することにしよう。次回はもう少し暖かくなってから♪再見~~!~~北部編終~~
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台湾クリスマス・花博の旅~南部編 2010/12/21 (Tue)
 年内に消滅するマイレージがそこそこあった為、消化をかねて2010年最後の台湾旅行に行ってきた。

 無料往復券をゲットしておつりが来るくらいマイレージが貯まっていたので、今回は贅沢にビジネスアップグレードで費やした。最近早朝は寒くて暗いので何時もの成田発朝便はパス。ということで、初めての羽田空港国際線ビルから午後便(往復羽田ー松山利用)と相成った。
 12月、1月の台北のホテルは大変確保し難いとのこと。かろうじて定宿のツインを確保してもらったが、実は定宿のツインはあまり好きではなかったり・・・なので他のホテルもあたってもらった結果はやはり全滅。今回は台北3泊ゆったり過ごしたいので、目をつけたホテルに直接コンタクトしてみると・・・無事ゲット(旅行会社経由では満杯だったホテル。ホテルに理由を聞くと、曰く…この時期は混むので直接申込用で確保し、旅行会社には開放していない。ということで、もしお目当てのホテルが駄目でも諦めずに直接コンタクトしてみる事をお勧めする。)
高雄は定宿を問題なく確保♪。ホテルは同じ値段なら高雄の方が絶対グレードは高いと思う。まあ台北は土地が狭いし、仕方ないといえば仕方ない…?
無事飛行機とホテルを確保し、木偶屋に行くよ~と声をかけ、休みでないことを確認。これで無事出発準備完了。

12月21日 出国編


 羽田14:15の中華航空。初めての新しい羽田国際線利用。個人的には成田に比べて時間的には利点が無いが、交通費は安上がりだし電車が運転見合わせした時のバイパス経路が豊富という点で非常に利便性があると思う。その他、こじんまりした造りなので、電車を降りてから出国手続きまでの距離が大変短く楽。最近人気の観光ポイントとしては…確かに江戸の町並みっぽいつくりになっていて面白いと思うが、正直言ってこれを目当てに足を向けるほどのことは無い…かなぁ? とりあえず一通り見学してからラウンジへ。
羽田空港展望台と小江戸
エレベーターと上からの眺め
新しい空港のためか、チャイナエアライン独自のラウンジは無く、共同運航便だったJALのさくらラウンジが利用できた。なかなかフリードリンクや食事が充実していて、出発前の軽食としては十分。種類豊富で結構おいしい~~~成田のチャイナエアラインのラウンジよりグレードが高い。無線インターネット環境も問題なし。JAL提供の無料サービスが使える。
羽田空港国際線ビルJALファーストクラスラウンジ
羽田で気になった点は、出国の手荷物検査が若干混雑すること(対応口が少ないので、実質あまり成田と変わらない気がする) 混んでる時期はもっと増やすのだろうけど… 羽田を出発すると一路松山へ。到着は現地時間17時過ぎ。機内食は・・・ヘビーだった。ラウンジの食事を食べ過ぎておなか一杯(苦笑) 洋食じゃなくて和食にするんだったと聊か後悔・・・
機内食前菜(左)とデザート(右)
 さてこの松山空港、今回荷物受取りのターンテーブルが一つしか動いておらず、大陸からと思われる便の荷物が出ている真っ最中。なかなか出てこなくて結構待たされた。羽田と同じく、窓口やターンテーブル等の稼動数が少ないので他のフライトと重なると時間がかかる事がネックか。 松山空港は台北市内にあるので羽田と同じく移動が便利。地下鉄MRT松山駅も目の前。ただし、この線は台北駅に出るためには途中乗り換えをしなくてはならず、その乗り換え駅は階段がね・・・それに結構歩くし…荷物を持っての移動はしたくない・・・ で、タクシー利用(笑) 本日はこのまま高雄へ行くので台北駅までなのだ。料金はだいたい160元ほどで約15分。安上がりですねぇ(日本人的には)。 台北から高雄までは1時間半。実は桃園から高雄までも1時間半(停車駅が「ひかり」と「こだま」のようなものなので)。結論:総じて松山空港利用は便利。
 無事高雄に到着すると左營駅で翌日の台鐵自強號のチケットを購入。そのままタクシーでホテルまで。
 宿泊は定宿の漢來大飯店。21時前にはチェックインも完了し部屋でのんびり。小腹も空いたので漢來大飯店近くの自強夜市へ繰り出した。歩いて10分もかからないくらい。こちらの夜市はそれほど観光客は来ない感じで地元が多い模様。
ぶらぶら何を食べようとふらついていると何処からか楼主を呼び止める声が・・・って、なんと豐偉老闆一家です(驚) 何時着いたのとか、明日来るよねとか、来るの午後?とか、これから食事?とか簡単な会話のあと明天見とお別れ。いやぁ奇遇でした。しかし、老闆~~~何回も言ってるけど、私は中国語わからんのだ~~~筆談してくれ~~~(笑)
食事のあとはそのままホテルへ帰還。翌日に備えてさっさと就寝。


12月22日 南部木偶屋巡りの旅


 本日は朝食を台南の友人ととる予定なので9時頃の自強號で台南へ。高雄駅から30分くらい。朋友が行きつけの店らしい喫茶っぽいお店に行って朝食セットを食べた。暫くお店でおしゃべり(筆談と言う・・・)してから、これから外出という朋友とお別れ。台南まで久々に来た楼主は乙宏精品店へ行く予定。ただし開店時間が12時なので台南公園をぶらつくことにした。この台南公園、前回来た時は雨だったなぁと思いながら池の周りをのんびり散策。たまにはこういう時間もいいものだ。それにしても、大きなリスがそれぞれ木の枝に陣取って、大きな声で鳴いている・・・初めて聞いたリスの鳴声@@!
台南公園
程よい時間を見計らってお店に向かって徒歩移動。駅から歩いて行ける距離のお店って便利♪。乙宏精品店のサービス精神は旺盛である。駅から歩いて何分くらい?と問い合わせたところ、何時の電車で到着するか教えてくれれば車で迎えに行きますとの返答。行き方に不慣れな方は先にお店とコンタクトしてみてもよいと思う。今回木偶自体はあまりなく、これといって欲しいものも無かったのでちょっとグッズを買ってからさようなら。 台南に来たついでにFOCUS(台南新光三越の隣のビル)の7Fにある33學堂も覗いてみた。朝食の時、朋友が教えてくれた店である。売り場の片隅が霹靂コーナーというのは他の霹靂學園と変わりない。ここだけを目的に来る必要は無いと思う。

 この後は再び台鐵で高雄へ戻り(筆談せずに切符が買えた!(笑))、定番の高雄霹靂コースの始まり始まり。
 高雄駅からいつものお店巡りコース始点であるで天竺葵へタクシー移動。ところが!到着したのはよいけれど、お店のドアに鍵が@@! 用事でちょっと外出してるので御用の方はお電話を・・・と貼紙がある。来ることは伝えてあるから、仕方なしに書いてある番号にTEL(国際携帯ってやっぱり必要…前は営業時間なのに帝壱が閉まってて老闆にTELしなきゃならなかったし… --;)。通じるかどうかわからない中国語で、老闆娘~店の前にいるんだけどぉ~~と言うとちょっと待ってて今行くからとの返答(笑) ご近所で買い物でもしてるのかな?と思いつつ待っていると車でやってきて私にも乗れという・・・あれ?お店から離れて何処行くの? なんと天竺葵はお引越しの真っ最中。新しい店舗に連れて行ってくれて(まだ何も無くて店内装飾も途中、荷物運び入れている状況だった) 広いでしょ♪と自慢げに二階までお披露目してくれた。この二階にはソファー付きでDVD鑑賞コーナーもできるらしい。2011年は新店舗とのこと。ちょっとワサワサしてるので、ポスター貰ってDVD買って、適宜時間をつぶして明年見~~~ と次の帝壱まで徒歩移動。ここで今後の問題発覚。新しい店舗は現行の店の近くではあるのだが、距離的に帝壱への徒歩移動がちょっと・・・な感じなのだ。う~ん困った。今度から移動はどうしよう・・・多分歩くと30分くらいかかるかも・・・ --;) ダイエットかねて歩くか???(苦笑)

 帝壹霹靂精品店に行くと顔を見た店番の人が老闆を呼んでくれた。今回の目的は修理に出していた一頁書木偶頭の確認なのだ。塗りなおしは不要なので顔は変わらないということだったのだが、送ってくれた写真を見ると全然違う!と悶悶鬱鬱としながらの訪問だったのだ。
そんな状況だっがのだが、実物を見る限り一安心。ちょっと皮膜塗装の関係で色合いは変わっていたがあまり差がなさそう…ということで、良かった~~~。最終OKを出して郵送してもらうことにした。ついでに素素の新しい衣装(本尊は先日の火災で萌えて…じゃなくて燃えてしまった…泣)を見せてもらった。衣装単体だと帝壹価格は8000元とか。高すぎ~。こちらも特にお目当ての木偶は無かったので、とりあえずさようなら。

 次は通常なら地下鉄を使って夢時代の霹靂高雄旗艦店行きなのだが、少々時間が遅くなってきていたので翌日にし、直接豐偉木偶精品百貨へ行くことにした。
 今回、台湾の朋友達に確保してもらった色々なグッズの集積場所に指定していたので、本来ならお目当ての木偶を置いてくれる場所に私の霹靂グッズが山積み・・・ 老闆~~~いつも色々有難う!お世話になります。 しかし凄い量・・・と我ながら驚き。箱物が多いのだ。確認がてらに店開き(笑) 店の人も中をあけて見た事の無いものがあったので、皆で興味津々にチェック。一気に日本まで送ってもらうことにしたので、今回荷物は信じられないくらい軽くすんだ。これからもこのパターンがいいかな(笑) 荷物がひと段落した後、恒例で素素頭(美人さんです♪)を見せてもらい、新しい素素は何時完成?と雑談しつつ、小可愛(豊偉のワンちゃんです)を弄って遊び、身軽にホテルへ帰還。
 その後夕食は比較的近い六合夜市に。この夜市、大陸の団体客が多くなったものである。聞こえてくるのは日本語ではなく中国語。入り口付近の店は大陸と思われる団体客でごった返していた。ぶらつきながら夕食を食べ、おやつや果物を買ってホテルへ帰還。あとは部屋でのんびり♪
翌日はチェックアウトの後夢時代に行ってから台北である。


~~南部編終~~

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