台湾クリスマス・花博の旅~南部編 2010/12/21 (Tue)
 年内に消滅するマイレージがそこそこあった為、消化をかねて2010年最後の台湾旅行に行ってきた。

 無料往復券をゲットしておつりが来るくらいマイレージが貯まっていたので、今回は贅沢にビジネスアップグレードで費やした。最近早朝は寒くて暗いので何時もの成田発朝便はパス。ということで、初めての羽田空港国際線ビルから午後便(往復羽田ー松山利用)と相成った。
 12月、1月の台北のホテルは大変確保し難いとのこと。かろうじて定宿のツインを確保してもらったが、実は定宿のツインはあまり好きではなかったり・・・なので他のホテルもあたってもらった結果はやはり全滅。今回は台北3泊ゆったり過ごしたいので、目をつけたホテルに直接コンタクトしてみると・・・無事ゲット(旅行会社経由では満杯だったホテル。ホテルに理由を聞くと、曰く…この時期は混むので直接申込用で確保し、旅行会社には開放していない。ということで、もしお目当てのホテルが駄目でも諦めずに直接コンタクトしてみる事をお勧めする。)
高雄は定宿を問題なく確保♪。ホテルは同じ値段なら高雄の方が絶対グレードは高いと思う。まあ台北は土地が狭いし、仕方ないといえば仕方ない…?
無事飛行機とホテルを確保し、木偶屋に行くよ~と声をかけ、休みでないことを確認。これで無事出発準備完了。

12月21日 出国編


 羽田14:15の中華航空。初めての新しい羽田国際線利用。個人的には成田に比べて時間的には利点が無いが、交通費は安上がりだし電車が運転見合わせした時のバイパス経路が豊富という点で非常に利便性があると思う。その他、こじんまりした造りなので、電車を降りてから出国手続きまでの距離が大変短く楽。最近人気の観光ポイントとしては…確かに江戸の町並みっぽいつくりになっていて面白いと思うが、正直言ってこれを目当てに足を向けるほどのことは無い…かなぁ? とりあえず一通り見学してからラウンジへ。
羽田空港展望台と小江戸
エレベーターと上からの眺め
新しい空港のためか、チャイナエアライン独自のラウンジは無く、共同運航便だったJALのさくらラウンジが利用できた。なかなかフリードリンクや食事が充実していて、出発前の軽食としては十分。種類豊富で結構おいしい~~~成田のチャイナエアラインのラウンジよりグレードが高い。無線インターネット環境も問題なし。JAL提供の無料サービスが使える。
羽田空港国際線ビルJALファーストクラスラウンジ
羽田で気になった点は、出国の手荷物検査が若干混雑すること(対応口が少ないので、実質あまり成田と変わらない気がする) 混んでる時期はもっと増やすのだろうけど… 羽田を出発すると一路松山へ。到着は現地時間17時過ぎ。機内食は・・・ヘビーだった。ラウンジの食事を食べ過ぎておなか一杯(苦笑) 洋食じゃなくて和食にするんだったと聊か後悔・・・
機内食前菜(左)とデザート(右)
 さてこの松山空港、今回荷物受取りのターンテーブルが一つしか動いておらず、大陸からと思われる便の荷物が出ている真っ最中。なかなか出てこなくて結構待たされた。羽田と同じく、窓口やターンテーブル等の稼動数が少ないので他のフライトと重なると時間がかかる事がネックか。 松山空港は台北市内にあるので羽田と同じく移動が便利。地下鉄MRT松山駅も目の前。ただし、この線は台北駅に出るためには途中乗り換えをしなくてはならず、その乗り換え駅は階段がね・・・それに結構歩くし…荷物を持っての移動はしたくない・・・ で、タクシー利用(笑) 本日はこのまま高雄へ行くので台北駅までなのだ。料金はだいたい160元ほどで約15分。安上がりですねぇ(日本人的には)。 台北から高雄までは1時間半。実は桃園から高雄までも1時間半(停車駅が「ひかり」と「こだま」のようなものなので)。結論:総じて松山空港利用は便利。
 無事高雄に到着すると左營駅で翌日の台鐵自強號のチケットを購入。そのままタクシーでホテルまで。
 宿泊は定宿の漢來大飯店。21時前にはチェックインも完了し部屋でのんびり。小腹も空いたので漢來大飯店近くの自強夜市へ繰り出した。歩いて10分もかからないくらい。こちらの夜市はそれほど観光客は来ない感じで地元が多い模様。
ぶらぶら何を食べようとふらついていると何処からか楼主を呼び止める声が・・・って、なんと豐偉老闆一家です(驚) 何時着いたのとか、明日来るよねとか、来るの午後?とか、これから食事?とか簡単な会話のあと明天見とお別れ。いやぁ奇遇でした。しかし、老闆~~~何回も言ってるけど、私は中国語わからんのだ~~~筆談してくれ~~~(笑)
食事のあとはそのままホテルへ帰還。翌日に備えてさっさと就寝。


12月22日 南部木偶屋巡りの旅


 本日は朝食を台南の友人ととる予定なので9時頃の自強號で台南へ。高雄駅から30分くらい。朋友が行きつけの店らしい喫茶っぽいお店に行って朝食セットを食べた。暫くお店でおしゃべり(筆談と言う・・・)してから、これから外出という朋友とお別れ。台南まで久々に来た楼主は乙宏精品店へ行く予定。ただし開店時間が12時なので台南公園をぶらつくことにした。この台南公園、前回来た時は雨だったなぁと思いながら池の周りをのんびり散策。たまにはこういう時間もいいものだ。それにしても、大きなリスがそれぞれ木の枝に陣取って、大きな声で鳴いている・・・初めて聞いたリスの鳴声@@!
台南公園
程よい時間を見計らってお店に向かって徒歩移動。駅から歩いて行ける距離のお店って便利♪。乙宏精品店のサービス精神は旺盛である。駅から歩いて何分くらい?と問い合わせたところ、何時の電車で到着するか教えてくれれば車で迎えに行きますとの返答。行き方に不慣れな方は先にお店とコンタクトしてみてもよいと思う。今回木偶自体はあまりなく、これといって欲しいものも無かったのでちょっとグッズを買ってからさようなら。 台南に来たついでにFOCUS(台南新光三越の隣のビル)の7Fにある33學堂も覗いてみた。朝食の時、朋友が教えてくれた店である。売り場の片隅が霹靂コーナーというのは他の霹靂學園と変わりない。ここだけを目的に来る必要は無いと思う。

 この後は再び台鐵で高雄へ戻り(筆談せずに切符が買えた!(笑))、定番の高雄霹靂コースの始まり始まり。
 高雄駅からいつものお店巡りコース始点であるで天竺葵へタクシー移動。ところが!到着したのはよいけれど、お店のドアに鍵が@@! 用事でちょっと外出してるので御用の方はお電話を・・・と貼紙がある。来ることは伝えてあるから、仕方なしに書いてある番号にTEL(国際携帯ってやっぱり必要…前は営業時間なのに帝壱が閉まってて老闆にTELしなきゃならなかったし… --;)。通じるかどうかわからない中国語で、老闆娘~店の前にいるんだけどぉ~~と言うとちょっと待ってて今行くからとの返答(笑) ご近所で買い物でもしてるのかな?と思いつつ待っていると車でやってきて私にも乗れという・・・あれ?お店から離れて何処行くの? なんと天竺葵はお引越しの真っ最中。新しい店舗に連れて行ってくれて(まだ何も無くて店内装飾も途中、荷物運び入れている状況だった) 広いでしょ♪と自慢げに二階までお披露目してくれた。この二階にはソファー付きでDVD鑑賞コーナーもできるらしい。2011年は新店舗とのこと。ちょっとワサワサしてるので、ポスター貰ってDVD買って、適宜時間をつぶして明年見~~~ と次の帝壱まで徒歩移動。ここで今後の問題発覚。新しい店舗は現行の店の近くではあるのだが、距離的に帝壱への徒歩移動がちょっと・・・な感じなのだ。う~ん困った。今度から移動はどうしよう・・・多分歩くと30分くらいかかるかも・・・ --;) ダイエットかねて歩くか???(苦笑)

 帝壹霹靂精品店に行くと顔を見た店番の人が老闆を呼んでくれた。今回の目的は修理に出していた一頁書木偶頭の確認なのだ。塗りなおしは不要なので顔は変わらないということだったのだが、送ってくれた写真を見ると全然違う!と悶悶鬱鬱としながらの訪問だったのだ。
そんな状況だっがのだが、実物を見る限り一安心。ちょっと皮膜塗装の関係で色合いは変わっていたがあまり差がなさそう…ということで、良かった~~~。最終OKを出して郵送してもらうことにした。ついでに素素の新しい衣装(本尊は先日の火災で萌えて…じゃなくて燃えてしまった…泣)を見せてもらった。衣装単体だと帝壹価格は8000元とか。高すぎ~。こちらも特にお目当ての木偶は無かったので、とりあえずさようなら。

 次は通常なら地下鉄を使って夢時代の霹靂高雄旗艦店行きなのだが、少々時間が遅くなってきていたので翌日にし、直接豐偉木偶精品百貨へ行くことにした。
 今回、台湾の朋友達に確保してもらった色々なグッズの集積場所に指定していたので、本来ならお目当ての木偶を置いてくれる場所に私の霹靂グッズが山積み・・・ 老闆~~~いつも色々有難う!お世話になります。 しかし凄い量・・・と我ながら驚き。箱物が多いのだ。確認がてらに店開き(笑) 店の人も中をあけて見た事の無いものがあったので、皆で興味津々にチェック。一気に日本まで送ってもらうことにしたので、今回荷物は信じられないくらい軽くすんだ。これからもこのパターンがいいかな(笑) 荷物がひと段落した後、恒例で素素頭(美人さんです♪)を見せてもらい、新しい素素は何時完成?と雑談しつつ、小可愛(豊偉のワンちゃんです)を弄って遊び、身軽にホテルへ帰還。
 その後夕食は比較的近い六合夜市に。この夜市、大陸の団体客が多くなったものである。聞こえてくるのは日本語ではなく中国語。入り口付近の店は大陸と思われる団体客でごった返していた。ぶらつきながら夕食を食べ、おやつや果物を買ってホテルへ帰還。あとは部屋でのんびり♪
翌日はチェックアウトの後夢時代に行ってから台北である。


~~南部編終~~

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